中国で昨年、離婚届を提出した夫婦は196万1千組で、1日平均5370組に上ったことが2月10日(木)までに中国民政省の調べで分かった。偽装離婚が横行しているほか、若者のスピード離婚も目立っている。
中国では北京市や上海市などが、1世帯が購入できる住宅数を制限するなどの不動産バブル対策を打ち出している。投機目的の売買を減らし、住宅価格高騰を抑制する狙いだが、中国メディアによると、この規制をかいくぐるため離婚して別世帯になり住宅を購入する夫婦が相次いでいる。
地区別で離婚届の提出が最も少なかったのはチベット自治区で459組。最多は約16万9千組の四川省で、出稼ぎのため別居する夫婦が多いことが原因とみられている。専門家は「経済発展に伴う中国社会の変化が離婚の増加につながっている」と説明している。
